202507【問題9】保険・一般常識
問題9
次の1~4の記述は、保険価額の評価について述べたものです。その内容が正しいものには〇で誤っているものには×で、それぞれ答えてください。
1.損害保険契約は、被保険物件の原状回復が目的であることから、評価にあたっては継続使用財、交換財に関係なく、時価額が保険価額となる。
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↓ (答え) 〇 P201
2.営業用什器・備品は、いずれも短期的な消費財であるため、通常、個々の減価率は同率となる。
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↓ (答え) × P214
営業用什器・備品は、耐久消費財的な什器と短期消費財的な備品または消耗品とが混在しており、個々の減価率がまちまちであることなどを考慮して減価償却基準を設定する必要がある。
3.機械の評価にあたり、特に注意する事項としては「機械の標準市場価格」、「使用および保守条件等による価格差」の2点である。
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↓ (答え) ×
特に注意する事項としては「仕様の多様性」、「機械の個別価格」、「使用および保守条件等による価格差」3点である。
4.耐火構造の病院、ホテル、劇場等の特殊建築物では、付帯設備費割合が総工事費に対して相当の割合に達するものがあることから、評価に際しては坪単価で計算する。
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↓ (答え) ×
評価に際しては坪単価で計算するのではなく、資料を取り寄せたうえで計算することが望ましい。

