• 「3級損害保険鑑定人過去問題解説」

202407【問題1】建築法規

問題1:建築法規
次の1~8の記述は、建築基準法について述べたものです。その内容は正しいものには〇、誤っているものには×で、それぞれ答えてください。

1.鉄道における跨線橋は、建築物から除かれる。



(答え) 〇
*P26
他に、鉄道や電車の信号機・踏切小屋・転てつ所なども建築物から除かれる。

2.建築基準法上、学校や体育館は特殊建築となる。



(答え) 〇
*P27
不特定または多数に人が利用する建築物

3.建築物に設ける給排水設備や消火・排煙設備は建築設備であるが、昇降機や避雷針は建築設備に含まれない。

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(答え) ×
*P28
昇降機や避雷針も建築設備に含まれる。(建築基準法2条三号)

4.建築物の高さを算定する際の地盤面とは、建築物の敷地の平均の高さにおける水平面をいう。

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↓                       

(答え) ×
*P32
*地盤面とは建築物が周囲の地面と接する位置の高さにおける水平面をいう。→地盤面の高さは、建築物が周囲の地面と接する位置の平均の高さを算出し、これを最も低い位置の高さに加える。

5.温湿度調整を必要とする作業室は、採光のための開口部を確保する必要がない。

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↓                       
↓                       

(答え) 〇
*P38
当該作業室の他に地下の居室、用途上やむを得ない居室(放送室、暗室など)は開口部を確保する必要がない。

6.最下階の居室の床が木造である場合、床下をコンクリートなどの材料でおおうことによってじゅうぶんに防湿されている場合であっても、床の高さは直下の地面からその床の上面まで45cm以上としなければならない。

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↓                       
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(答え) × *P46
床下をコンクリートなどの材料でおおうことによってじゅうぶんに防湿されている場合は、この床高の規定は適用されない。

7.はり・けたなどの横架材には、中央部付近の下側に構造耐力上支障のある欠込みをしてはならない。

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↓                       
↓                       

(答え) 〇
*P62

8.ホルムアルデヒドについて、これを添加した材料の建築物への使用が禁止されている。

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↓                       
↓                       

(答え) ×
*P44
クロルピリホスは禁止されている。
ホルムアルデヒドは、一定の基準以下であれば使用可能である。

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