• 「3級損害保険鑑定人過去問題解説」

202401【問題7】電気回路1

問題7 電気回路1
次の1および2の記述は、電気回路について述べたものです。(   )にあてはまる最も適切な数値を下の選択肢からそれぞれ1つずつ選び、その記号を答えてください。

↓                       
↓                       
↓                       

(答え) イ.60
*電気回路1 P31~33
まず、R2とR3の合成抵抗Rを求める。並列合成抵抗=二つの抵抗の積/二つの抵抗の和R´=R2×R3/(R2+R3)=70×30/(70+30)=2100/100=21
次に、R1とRの直列合成抵抗を求める。
R=R1+R´=9+21=30Ω
最後にオームの法則「電流は電圧に比例し、抵抗に反比例する」に当てはめる。
I=V/R
V=IR=2×30=60




(答え) ウ.250
*電気回路1 P48 ~51
*キルヒホッフの法則第1法則
電気回路の任意の分岐点について、そこに流れ込む電流の和は、そこから流れ出る電流の和に等しい。*キルヒホッフの法則第2法則
電気回路の任意の一回りの閉じた経路について、「電位差の和は 0 である」。「電位差の和は 0 である」の部分は「起電力の和は、電圧降下の和に等しい」と書き換えることもできる。
I=V/R
I=50V/(20+5)Ω=2A
抵抗Rに電圧Vを加え、電流Iがt秒間流れたときに、発生する熱エネルギーQは次の公式となる。
Q=I×V×t
V=R×I
Q=I×I×R×t
Q=I2Rt → 「ジュールの法則」といい、発生する熱エネルギーを「ジュール熱」という。
単位時間あたりの電気エネルギーを電力といい、電機エネルギーは、そのときに発生した熱エネルギーに等しい。
P=Q/t=I2×R
P=2×2×5=20W

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