• 「3級損害保険鑑定人過去問題解説」

202307【問題7】 建築施工

問題7 建築施工
次の1~4の記述は、木構造の工事について述べたものです。(   )にあてはまる最も適切なものを選択肢から1つずつ選び、その記号を答えてください。

1.屋根葺きには、下地として(  )、仕上げとしての瓦葺・住宅屋根化粧スレート葺・金属板葺などがある。

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(答え)  ウ *P80
 瓦葺・住宅屋根化粧スレート葺・金属板葺などの下葺きとして、一般的にアスファルトルーフィング葺きが用いられる。

 葺足(葺き足)とは、屋根に葺く瓦などの1枚の長さから、葺き重ねて隠れた部分を引いた長さ。

 仮止めとは、屋根材を野地板に留め付けるための仮留めを指します。ルーフィングと呼ばれる防水シートを野地板にステップル(ホッチキス)止めすることで、屋根材を仮留めします

2.枠組壁工法における組立作業は、(   )の流れを施工する。

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(答え)  ア *P77

3.木造建築物の柱位置の正確さは、(   )精度によって決まる。

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(答え)  ア *P71
土台のすえつけ(土台すえ)では、防腐・防蟻処理、アンカーボルトの締付をする。

4.木工事における内部仕上げを(   )といい、材料を下ごしらえし、現場で取り付けて完成する。

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(答え)  イ *P93
 造作とは、木工事の仕上げをいい、造作の主なものとして、①天井回り縁、②建具枠・額縁、③幅木がある。
 割り付けとは、印刷や加工などで、仕上がりの体裁を考えて、文字や図の大きさや配置などを指定することです。例えば、書籍や雑誌のレイアウトを決めるときに、割り付けを行います。
 けがきとは、加工すべき外形形状や寸法、あるいは穴の形状や位置を示すために、工作物上に直線や円、中心を描く作業です。例えば、金属や木材などの素材を切ったり穴をあけたりするときに、けがきを行います。

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