• 「3級損害保険鑑定人過去問題解説」

202301【問題4】地震保険に関する法律

問題4
次の1~4の記述は、「地震保険に関する法律」に基づく地震保険について述べたものです。(  )内のアとイのうち、最も適切なものを1つ選び、その記号を答えてください。なお、本問においては、保健始期日および地震発生日は2017年1月1日以降であることを前提とする。

1.この保険において、居住の用に供する建物の所有者でない者が所有する浴槽、流し、ガス台、調理台、棚その他これらに類する物のうち建物に付加したものは、(ア.建物イ.生活用動産)に含めて契約する場合に限り、保険の対象となる。

↓                       
↓                       
↓                       

(答え) イ *P104

2.この保険において、地震の際の地すべりにより、建物自体は全損に至らない場合でも建物全体が居住不能となり、再び居住の用に供する見込みがないなど、建物としての機能喪失の損害が生じた場合には、その建物を(ア.一部損 イ.全損)とみなして保険金が支払われる。

↓                       
↓                       
↓                       

(答え) イ *P105

3.この保険において、地震を直接または間接の原因とする火災の延焼の損害は、その延焼の原因である火災の原因が地震の発生した日の翌日から(ア.10 日 イ.1か月)以内に生じていれば、その延焼の損害が地震の発生した日の翌日から(ア.10 日 イ.1か月)を経過した後に生じた場合でも保険金は支払われる。

↓                       
↓                       
↓                       

(答え) ア *P105
*原因が地震発生の翌日の10日以内の場合は、損害発生が1翌日の10日以降でも対象となる。

4.この保険では、地震を原因とする火災により焼失した保険の対象である建物の床面積がその建物の延床面積の 40%である場合、その建物は(ア.小半損 イ.大半損)と認定される。

↓                       
↓                       
↓                       

(答え) ア *P104

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

PAGE TOP